野球肘

10代男性 肘が痛い
野球(部活)の練習中にボールを投げた際、痛みを感じた。数日、我慢して練習を続けるも、痛みがひどくなってきたため来院。
レントゲン、エコー、診察より内側型野球肘と診断され、リハビリを開始。
理学療法士は痛みの原因を探した。原因は股関節の硬さと体幹の弱さであった。股関節が硬いとボールを投げるときに肘に負担がかかる。また、体幹が弱いことで肩や肘に頼った投げ方となっていた。

治療開始
1:肘関節、股関節に対する徒手療法
2:体幹の筋力訓練
3:自宅でできる運動指導
4:投げ方の指導

※病状によっては長引くこともあります。

治療結果

これにより野球を休むことなく、痛みが改善し、野球を続けることが出来ています。

当院では野球肘をなくすために野球肘検診を行っています

子供は成長過程にあり、様々なケガが起こり得ます。その中でも半数を占めるのが肩・肘のケガです。野球肘の一種である上腕骨離断性骨軟骨炎(肘の外側の痛み)は治療が困難であることに加え、発見が遅れれば手術をする可能性もあります。しかし、早期に発見できればリハビリで治癒が期待できます。その為、ケガを予防すること、早期発見が非常に重要になります。

内 容
1.野球肘についての講演
2.超音波エコー検査・身体機能チェック
3.ケガ予防のストレッチ・運動指導
4.今後の対策相談

子供たちが健康で元気に野球を続けるために医師と理学療法士がサポートします。

●指導者の方へ
・チーム単位で承ります。
・ご利用料金は1回1人につき1000円となります。
・ご興味がある方は当院受付より藤村、吉村にご連絡ください。

●保護者の方へ
・個人的にご興味がある方は当院受付より藤村、吉村にご連絡ください。

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