当院では月に1度、末永先生(新日鉄八幡記念病院)の脊椎の専門外来を行っております。
腰痛、頚部痛、手足のしびれ
にお困りの方、ご相談下さい。
予約制になります。
脊椎専門外来は、電話予約が出来ませんので、事前に来院してご相談下さい。
次回の脊椎の専門外来は 2月26日 土曜日 です。
間欠性跛行とは?
整形外科を受診される方の症状に、
『歩き始めると腰から足の痛みが出る…腰から足にかけての痺れが出る…』
と訴えて来院される方がいらっしゃいます。
これを間欠性跛行といいます。
【一定の時間、連続して歩くと下肢痛、下肢の痺れやだるさなどを感じ、休息を要し、休息後再び歩行可能となる:標準整形外科学 第14版より】
間欠性跛行は神経性間欠性跛行と血管性間欠性跛行に大別されます。
・神経性間欠性跛行
→主に腰部脊柱管狭窄症が原因となる神経症状の1つであり、休息の際、前かがみにて症状が収まります。
・血管性間欠性跛行
→閉塞性動脈硬化症が原因となる間欠性跛行であり、休息の際、立ち止まるだけて、前かがみをする事なく症状が収まります。
この2つを鑑別診断する事で、処方や治療の内容が変わります。
長引くこの様な症状の場合、このように多面的に診断をする必要がありますので、お悩みの方、ご相談ください。